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腰痛の話-3 前かがみになると腰が痛い原因は?

整体院-team-蒼web担当の岩下です。
いつもブログを読んでくれてありがとうございます。
今回も腰痛のお話していきます。
前かがみ(前屈)になると腰が辛い方、痛い方がいます。
長時間中腰作業している方。
こんな方は、まずどこを見ていくのかなんですけど、腰ではないんです。笑
はい、まず、ハムストリングスや外側広筋(がいそくこうきん)から見ていきます。
結構大きい筋肉ですね。
下の図。ふとももの裏側です。ハムストリングスと外側広筋。

見て分かるとおり、骨盤下周りに筋肉が付着しています。この筋肉が硬くなり縮まった状態になると、周辺の筋肉、表層では大臀筋を引っ張り、深層筋では股関節周辺の筋肉まで、引っ張り硬くします。下の図。

太もも裏が硬い方は、骨盤側面の筋肉も硬い方が多いですね。

体を前屈するには、主に股関節を使って体を前傾していく形になるんですけど、
股関節周辺の筋肉がうまく伸び縮みしない場合、
股関節周辺の筋肉が固まってしまってた場合、
骨盤を前に倒すことができません。
でも体は前に倒したいので、そんな事お構いなしに倒して体を使います。
体を前に倒す為に今度は本来あんまり動かない腰椎が必要以上に動いて、体を前屈させます。

腰椎が動きすぎて腰痛の原因となります。

腰椎は5つあります。下の図。

腰椎が動き過ぎて痛みの原因となる。。。
動きすぎて痛いのに、腰がいたいからといって腰ばかり、揉んでみても意味がありません。
腰椎が動き過ぎないように、股関節の動きや周辺の筋肉をリリースしていかないといけません。
もしかして、腰椎が動き過ぎて腰痛があるのかも知れないと思った方、
腰ばかり施術しても、あまり変わらない方、
当院にお任せ下さい!!お役に立てると思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。