いつもブログを読んでくれてありがとうございます。web担当の岩下です。
肩こりや、首こりで、そこをマッサージしてもすぐ元に戻ってしまう。。
せっかくマッサージに行ったのに、次の日にはもう戻り始めてる。。。
こんな経験ありませんか?
前回、腕の筋肉が原因で肩こりが起こると言う話をお伝えしました。
では、具体的にどの筋肉が原因なのか?
お伝えしていこうと思います。
いくつかあるんですが、今回お話するのは、
上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)です。
下の図。
結構この筋肉を硬くしている人多いです。
上腕三頭筋は肩こりの原因となる筋肉の一つです。
意外と上腕三頭筋には自覚症状がなく、
肩こり、首こりの症状がある人が多いですね。
上腕三頭筋は主に肘を伸ばす時に使う筋肉です。
なので肘を動かしすぎて凝ってしまったり、
逆に動かさなさすぎて、肘を曲げっぱなしの状態をキープをしていると凝ってきたりします。
例えば、長時間のパソコンの姿勢や長時間のスマホを持っている姿勢などです。
なぜこの筋肉が重要かといいますと、
上腕三頭筋は回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)と呼ばれている肩の後面のインナーマッスルに繋がっています。
肩後面のインナーマッスルは肩関節の動きを安定させる役割があります。
上腕三頭筋が硬くなる事で、肩後面のインナーマッスルも引っ張られ、筋肉を引っ張り硬くします。
これからの筋肉が緊張してしまうと、肩関節の動きが不安定になり、肩こりや首こりのような痛みの原因に繋がっていきます。
肩ばかり揉んでいて、すぐに戻ってしまう方。
上腕三頭筋を触ってみて、硬くないですか?
硬いのであれば上腕三頭筋を緩めていきましょう。
原因は腕にあるかもしれません。
ご自身でのリリースが厳しい方、
一度当院に来院してみませんか?
お待ちしております。