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腕が上がらない原因は?四十肩?五十肩?

こんにちは!-team-蒼です。
着替える時、肩が痛くて上がらない。物をとる肩周りが痛くて辛いなど、生活するのに不便を感じる方いませんか?
40代だと四十肩、50代だと五十肩といられ、正式名称は肩関節周囲炎といいます。
病院に行って、湿布だけ貰って終わりというケースを良く耳にします。
完治するまでは人それぞれで、
早い人で数ヶ月、遅い人で年単位もかかる人がいるようです。

でも、もしかすると、その痛みは筋肉の硬さが原因かもしれないですよっ。

えっ?そうなの?と思った方いると思います。

腕が上がらないのは五十肩だから仕方がない。
放置していればいずれ治る。
それまで我慢するしかない。
と考えている方がいます。
そんな方々のある程度共通して言える事は、
身体全体もバキバキで筋肉が硬いという事。
五十肩だではなく、肩こりや頭痛、腰痛があります。
水分をあんまり取れていない事も共通していますね。

五十肩のように痛みは出ていないのですが、
肩こりや腰痛で来院してきて、体の状態、動作確認している時、

あれ?腕上がってないですよ?

となる方意外と多いんです。
肩こり、頭痛、腰痛の方が辛くて自分では腕がちゃんと上がってない事に気付いていないんです。

話少しがそれてしまいましたが、
筋肉が原因かどうか確かめる方法があります。

ツボでいうと合谷(ごうこく)や手三里(てさんりり)あたりの硬い筋肉を押してみて下さい。
ここはみなさん凝りやすい場所ですね。
10秒から30秒くらい揉んでみて下さい。
筋肉で言えば母子球筋(短母指外転筋、短母指屈筋、母指対立筋、母指内転筋の4つの筋肉の総称)や
腕橈骨筋ですね。下の図。

その状態で、
手が上がりやすくなったり、痛みが軽減したのなら、腕の筋肉の硬さが原因です。そこを揉みほぐしてみてください。五十肩が軽減すると思います。
筋膜のラインだとアームラインとなりますね。
自分でうまくほぐせない方は、
当院に来院してみてください。
お役に立てると思います。
本日もブログを読んで頂きありがとうございました。